シガーソケット&LEDイルミ取り付け 〜その1

今回はETC用にシガーソケットを取り付けようという企画です。
で、どうせ電源を取り出すんであれば一緒にLEDイルミネーションも作業しちゃおうという感じですw

まずはシガーソケットの取り付け場所を考えようかと思って、サイドカバーをはずしてみました。このカバーは3箇所の爪でとまっているだけなので まっすぐ手前に引っ張れば外れます。
カバーをはずしたところ。
ヒューズボックスやらウインカーリレーやらがついています。

シガーソケットを取り付けるとなれば当然防水を考えないといけません。 なので元から電装系が収まっているこのサイドカバーの中につけられれば何も考えなくてもいけそうだなぁと踏んだわけです。 シガーソケットくらいならつけるスペースはありそうなのでこの案で進めちゃいます!
さて、いよいよ本題。シートをはずします。

まずシートを後ろからみたところですが、サイドにネジが隠れています。 六角レンチではずすタイプのやつなんですが、場所が狭くて非常にとりにくい・・・
あとはシートの後ろに12mmのボルトがあるのでこれもはずします。
シート取れました!

写真に書き込んだとおりイグナイタ(たぶんw)とバッテリーがありました。
ついでですが、指差している部品は形状とか位置からして多分レギュレータ。発熱するため鉄のフレームに固定してあります。

レクチファイアという部品が一体になっているためレギュレート・レクチファイアと呼ぶ場合もあります。 オルタネータで発電した段階では交流発電を行っているため、この交流電圧をレクチファイアで直流になおして、 さらにレギュレータで14Vくらいに安定化させています。車だと14.4Vとかいろんな数字がネットに書かれていますが 実際に計ったことがないので14V”くらい”と言っておきますwww

バッテリーを充電するためにバッテリーの12Vよりも高いんですよね。 つまりエンジンかかっている間は12V以上が電装系にかかっているので、LED工作は12Vではなく14.4Vで設計しとくといいです。 なんなら16Vでも。電圧は電装系の負荷状況などで変動していますし、正確に分からないなら高めで計算して 電流を少なめに流しておけばマージン確保になって安全です。
話が脱線しましたw

今回みたかったのはここ!
カバーをずらすとギボシ端子がいっぱいでてきました。

ここの配線を追っかけるとリアのウインカーとテールランプにつながっています。 この中でテールランプはエンジンをかけている限り常時点灯なのでその配線が分かればシガーソケットの電源がとれるわけです。

バイク用のETCは業者でしか取付が許可されていませんが、ネットをみてると業者もテールランプから電源を取っているみたいですね。
本当はホンダのディーラーから配線図をコピーさせてもらって来ればいいのですがめんどくさいので自分で解決します。

接続先を追っかけると下の3本がテールランプ用でした。GNDはウインカーのGNDと共通の場所につながっていたのですぐ分かりましたが、 テールランプにはストップランプの配線もあるのでどっちが常時点灯の電源かを判別する必要があります。

そんなの簡単!ためしにギボシを引っこ抜いてキーをONにしてみればいいだけ。 テールランプがつかなくなればそれが常時点灯の電源配線ですw
ということで写真のとおり判別できました(*´∀`)

つづく・・・

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