カッティングステッカー作成 〜その3

できあがったカッティングステッカーを貼り付けます。
今回は何度も位置調整が可能な水貼りを行います。準備するものは、霧吹きと液体の量が計れるスポイトっぽいもの。 これは100均で化粧品関係のところに売っている香水などを別の容器に移し替えるものです。あとはマスキングテープと三角定規。
本当はスキージというステッカーをこすって密着させる道具があるのだが持っていないので三角定規で代用します(;;´ー`)y-~~
貼り付ける場所はここ。
アメリカンのごちゃごちゃっとしたデザインの中で、なんとなくここののぺっとした平面が浮いてる感じがしたのでここに貼り付けようと思ってステッカーを作りました。
まずは貼りつけ面をシリコンオフできれいにします。
マスキングテープで仮留めして位置を決めます。
今回はあとで位置調整が可能な水貼りをやるのであまりシビアにやらなくてもOKです。
めくって台紙を剥がします。するとリタックシートにカッティングステッカーだけが残ります。
ステッカーが台紙に残ってしまう場合は上からこすってくださいw
水貼りとは、水を使ってステッカーがくっつくのを防ぐとともに位置を微調整できるやり方です。
まずは約1%の食器用洗剤を混ぜた水を、霧吹きでステッカーと対象面にまんべんなく吹き付けます。 これでステッカーがくっつかないので何度でも位置あわせができます。
そしたらステッカーをぺたっと。
ステッカーとボディの間には水の層があるのでずらして位置を微調整できます。 あとはこの三角定規でこすって、気泡と水を追い出していくとステッカーがくっつきます。 本当はスキージという道具を使うのですが持っていないのでいつも三角定規w

ちなみになぜ水に洗剤を混ぜているかというと・・・
水は表面張力で丸くなるからです。要は洗剤なしでやるとまんべんなくべたっと水の膜ができずに、部分的にはじかれて水滴になってしまうのです。 洗剤の界面活性剤により表面張力がなくなりきれいに水がなじむのです。 ちなみに、半導体業界ではこのべたっとなじむ感じの度合いを”濡れ性(ぬれせい)”っていいます
水を追い出せたらリタックシートを剥がしていきます。
ステッカーがリタックシートにくっついてきてしまう場合は戻して再度水をかきだしてください。
完成!(*´∀`)
どうでしょう??
ちょっとヤン車っぽくなっちゃったかな?www

続く・・・

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